錦織伸行後援会事務所-にしこり伸行-

プロフィール

1954年(昭和29年)5月3日生まれ。

松江(寺町)で生まれ、松江で育ちました。

白潟(現・中央)幼稚園、小学校、松江三中、そして松江南高と生粋の松江人です。
中央大学(法学部)進学を機に上京しますが、どちらかといえば学業よりも演劇活動が熱心で、在学中から劇団シェイクスピア・シアター(二期生)として、プロの舞台に立ちました。

お陰で、大学は普通の人より1年長く5年かかって卒業しました。

演劇人としては、シェイクスピアの全37作品を、世界で初めて「ひとりの演出家(島根町出身、出口典雄)、ほぼレギュラーの俳優で上演しきった」ということで、「紀伊国屋演劇賞」を受賞しました。

俳優、佐野史郎くんとは南高演劇部時代からの付き合いで、彼が状況劇場に移籍するまで、シェイクスピア・シアターでは同じ舞台に立っていました。

その後、家業(食料品店)を継ぐために、11年の東京生活にピリオドを打ち、帰松します。
家業を継いでからは、映画も舞台もほとんど観ないような生活をしていました。

しかし45才のとき、在京中からの知り合いであった和田史郎、早苗ご夫妻の求めに応じる形で、県民ミュージカル「あいと地球と競売人」の演出部スタッフとして、再び演劇の世界に戻ります。


このときのご縁で、今でも市内小学校の「表現指導」の講師も勤めています。
また、佐野史郎、山本恭司両氏のライフワークのひとつ「小泉八雲、朗読の夕べ」には三年目から舞台監督、演出効果担当として参加し、間もなく10年を数えようとしています。
音楽担当の山本恭司氏は、幼稚園~高校まで1年後輩の関係、監修を務めるのは八雲の曾孫に当たる小泉凡、祥子夫妻です。また余談ですが、小泉八雲、佐野史郎氏の曽祖父、そして小生の曽祖父は、当時交流があったことがわかっております。この地縁、奇縁そして幼少期からのお互いの信頼関係は、まさに「地産地消」の芸術作品を生み出しています。

ちなみに、この朗読会は2014年にはギリシャの野外劇場で上演をしたことを機に、翌年はアイルランド、また日本各地を巡演して大好評を頂いております。

話は戻りますが、38才の頃、「松江駅通り(県道)拡幅事業」に直面しました。
当時は、まだSATYなど郊外型の大型店もなく、道路拡幅は市内商店街の衰退に繋がるという理由から、地元の市議、商店主などの関係者の反対意見も多く、拡幅計画は流産の危機に接しました。

しかし社会生活の変化以外に、経済の盛衰を考えれば、この機を逃すことは中心市街地の再開発を完全に諦めるものとして、地元の地域のリーダーとして「寺町のまちづくりを考える会」「協同組合、松江駅本通り商店会」を結成して、朝日町十字路以西の「道路の基本計画」や「まちづくり計画」を作成しました。

その計画は、寺町を中心に縱橫に張り巡らされた「私道」の公共下水道、舗装、街頭等の民生面の整備の為に、「公営場外舟券売り場の誘致」を商店会などが中心として行うという前代未聞の例を生みました。しかし、地域が自主財源「地域周辺環境整備費」を生みだして地域の問題を解決するという手法のお陰で、雨が降るごとに溢れた寺町の側溝は整備され、大変喜ばれています。

また、駅通りは「各施設と立体駐車場の整備」「個店の整備」「歩道や街路樹、街頭の整備」以外に、「停車帯や埋設コンセントの整備」など、商店街の活性化に先鞭をつけました。

同じ頃、松江商工会議所青年部(以下YEG)の地域開発委員長として「宮岡寿雄松江市長」誕生時の代表世話人のひとりを勤めました。また、YEGの会長時にはそれまで行政中心であった「水郷祭、水辺の市」を、YEGが「水辺の市」運営の幹事として中心になる決断をし、運営は現在に至っています。

商工関係は、松江駅本通り商店会会長、松江市中心市街地活性化協議会委員、まつえ駅前元気祭り委員を拝命しております。

また48才のとき、郷土の防災、防衛を考える島根県松江地区防衛協会初代会長となり、青年部結成、県連結成に動き、中国地方を統括する「第12旅団長表彰」を頂きました。青年部卒業の現在は、親会の島根県松江地区防衛協会副会長(会長代行)に就任して、地域の防衛、防災の提言をいたしております。

更に、自治会活動は58歳より地域の万代町町内会長に就任。現在は同職以外に、白潟地区町内会連合会、社会福祉協議会の理事を拝命しております。

そして、その巾広い人脈から、政治では細田博之後援会「旗幟の会」会長を、また体育、学術、文化などの方面では、(一社)島根県陸上競技協会評議員、島根大学の学長室付き市民補佐、同COC事業実施本部委員、松江三中卒業生会(白楊会)副会長、(NPO)日本エコビレッジ研究会理事、演劇塾(錦弘堂興業所)代表を務めるだけではなく、(認定NPO)自然再生センター、島根県テニス協会、茶道不昧流「不落会」などの会員(賛助を含む)に加盟いたしております。

主な役職

白潟地区町內会連合会副会長
白潟地区社会福祉協議会理事
白潟地区交通対策協議会理事
白潟地区体育協議会評議員
白潟地区万代町々内会長
松江駅本通り商店会々長
(一社)島根県陸上競技協会評議員
島根県松江地区防衛協会副会長(会長代行)
松江三中卒業生会(白楊会)会長
元松江商工会議所青年部会長
松江ロータリークラブ会員


(有)錦弘堂食品店代表取締役
漢方女性クリニックmio事務長
演劇塾(錦弘堂興行所)代表

家族

妻、母親、メスの室内犬二頭
(長男:鹿児島にて鉄道関係、長女:東京にてグッズ関係)

趣味

読書、映画、演劇、旅行(まち歩き)

座右の銘

「出会いは丁度良いときにある(舞踏家、M.ベジャール)」

影響を受けた地方政治家

宮岡寿雄の現場主義とバランス感覚。

活動の中で実現は困難と言われたもの

文化

①シェイクスピア全37作品を同一演出家とほぼレギュラーのキャストで6年間で上演

まちづくり

  • ①県道(駅本通り)の拡幅事業と民間活力を活かしたまちづくり
  • ②私道を公費を投入して下水道、舗装、街灯などの整備
  • ③県庁所在地の駅通りに公営場外舟券売り場を誘致
  • ④駅通りの通行止め
  • ⑤どう太鼓の駅前での演舞
  • ⑥自衛隊車両、島根県、松江市の防災部署による駅通りでの広報展示
  • ⑦松江市中心の水辺の市の運営主体を商工会議所青年部に譲渡、運営